2020-03-26 第201回国会 参議院 予算委員会 第15号
三つございまして、一つは宇宙安全保障の確保、二番目に民生分野における宇宙利用の推進、三番目に宇宙産業及び科学技術の基盤の維持強化の三点を重点として計画をしておるわけでございます。 一方、この計画を策定して以来、既に五年が経過しております。新しい需要も発生しております。
三つございまして、一つは宇宙安全保障の確保、二番目に民生分野における宇宙利用の推進、三番目に宇宙産業及び科学技術の基盤の維持強化の三点を重点として計画をしておるわけでございます。 一方、この計画を策定して以来、既に五年が経過しております。新しい需要も発生しております。
このような情勢変化を踏まえまして、米国におきましても、宇宙空間は戦闘領域であるという認識を表明をしておりまして、昨年末に宇宙軍を創設をし、さらに、数百基の小型衛星の一体的運用に関する研究開発を進めるなど、宇宙安全保障に係る活動を一層強化をしていると承知をしております。
この宇宙基本計画におきましては、国家安全保障戦略の策定を踏まえまして、我が国の宇宙政策の第一の目標といたしまして、宇宙安全保障の確保というものを初めて位置づけたところでございます。そして、その宇宙安全保障の確保という目標を達成するために必要な具体的なアプローチにつきましても示しているところでございます。
そして、私は、こうした測位衛星だけに限らず、通信衛星なども含めたその他のアメリカの宇宙アセットについても、日本がアメリカの補完的役割、バックアップ機能を持つことで、より双務的な宇宙安全保障における日米関係を構築できるのではないかと考えております。
私は、自由で開かれたインド太平洋を実現していく観点からも、今申し上げた測位サービスにとどまらないで、宇宙安全保障を含めた宇宙システム全般について、我が国がASEANを含むアジア太平洋諸国の宇宙システムの構築に積極的に協力していくべきだと思うんですけれども、大臣の御見解をいただければと思います。
きょうは、その工程表で重要項目とされております宇宙安全保障の強化、宇宙産業のさらなる拡大、そして宇宙空間における国際協力の強化の観点から、宇宙外交や宇宙のルールメーキングのあり方につきまして、大臣の見解を伺ってまいりたいと思います。 まず、宇宙安全保障の強化の観点から、宇宙状況把握、いわゆるSSAについて質問をさせていただきます。
平成二十八年四月に閣議決定された宇宙基本計画、この中においても、宇宙安全保障の確保あるいは民生分野における宇宙利用の促進、また、宇宙産業及び科学技術の基盤の維持強化、これを我が国の宇宙政策の目標として掲げているところでございます。
この思いを持って本年四月には宇宙基本計画を閣議決定させていただき、宇宙安全保障の確保、民生分野における宇宙利用の推進、宇宙産業及び科学技術の基盤の維持強化の三つを今後十年間の宇宙政策の目標と掲げております。
○鶴保国務大臣 本年四月に閣議決定をされました宇宙基本計画、ここにおきましては、宇宙安全保障の確保、民生分野における宇宙利用の推進、宇宙産業及び科学技術の基盤の維持強化の三つを、今後十年間の宇宙政策の目標と定めております。この目標に従いまして、我が国も産業振興としての宇宙政策を重点的に行いたい。 特に、委員御指摘のとおり、昨今の宇宙産業をめぐる地平は大きく変化をしております。
また、同時に進めなければならないのは宇宙安全保障の確保だと思います。現在、宇宙ごみ、スペースデブリは増加を続けておりますし、宇宙空間は混雑してきている、混んできているとも言われています。各国の宇宙空間の安定的利用が難しくなっていくのではないかと指摘する専門家の声も聞こえてきています。
例えば、見出しだけを見てみましても、第一章の(二)で「宇宙空間の安全保障上の重要性の増大」、あるいは第二章の(一)でも「宇宙安全保障の確保」、第四章、具体的アプローチの中でも「宇宙安全保障の確保」とあり、ここでは「宇宙協力を通じた日米同盟等の強化」とまで踏み込んでいます。気になるので数えてみました。安全保障という言葉は五十五回出てきました。 何でこんなに繰り返されているんでしょう。
(資料提示) この計画では、宇宙政策の目標の三つのトップに宇宙安全保障の確保が掲げられました。そして、初めて宇宙協力を通じた日米同盟等の強化が掲げられました。一方、前回の基本計画にはあった宇宙の平和的利用という言葉も日本国憲法の平和の理念に基づきという言葉もなくなりました。宇宙を研究している科学者たちからは、宇宙が軍事に乗っ取られたと、こういう声すら聞こえてまいります。
ただいまの御質問いただきましたけれども、今回の宇宙基本計画、これは、宇宙安全保障の確保ということがもちろん入っておりますが、同時に、民生分野における宇宙利用の推進、さらには産業・科学技術基盤の維持強化、この三本柱、これで我が国の宇宙政策の目標というふうなことで位置付けをしておるわけでございます。
資料の二をちょっと見ていただきたいんですが、これは宇宙。安全保障とは離れます。 線を引いたところだけ読んでいただければいいんですが、東大で、ある画期的な技術を開発して、ベンチャー企業を立ち上げて、SCHAFTという技術らしいんですが、それは経済産業省の予算も相当つぎ込まれたと。
若干具体的に申し上げますと、宇宙安全保障の確保というものを重点目標にしまして、準天頂衛星の七基体制、これを確立したい。さらには、宇宙状況の把握に関する体制の整備、また、Xバンド防衛衛星通信網の構築とか、情報収集衛星の機能の強化拡充、さらには基数増ということに取り組みたいと思っております。
それで、まず、その辺については山口大臣がお詳しいと思いますので、宇宙安全保障戦略というキーワードで、今後の日本の展望をお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
例えば、二ポツの宇宙政策の目標というものを見ていただくと、上位の目標を二つ並べていますが、最初の一つが、まず宇宙安全保障、半分ぐらいが安全保障が目的だということになっております。その下の三ポツのところ、基本的なスタンスというところを見ていただいてもはっきりと書いています。宇宙安全保障の確保というものが重点課題だと書いてあります。
先ほど申しました経済連携、サイバー対処、海洋、宇宙、安全保障等々、非常に極めて専門的な分野があり、またそれぞれで高度な専門知識を必要といたします。
これは、もしもこれが軍事目的に大きく利用されるようなことになれば、私は、日米の宇宙安全保障条約、軍事条約にまで発展する可能性を秘めた大切な協力問題であることをこの際、大臣にお願いしておきたいわけでございますので、この二千億の金の出方、出し方、処置の仕方、そしてアメリカとは契約方式ではなくて正式協定にしていただきたい、こういった問題をお願いしたいと思います。